腰痛と一言で言っても痛み方は様々あります。
慢性的な重苦しい痛み、ピリットした鋭い痛み、
立っていても横になっていても鋭い痛みの方等です。
腰痛と一言で言っても痛みの出る部位、痛みの強弱、
痛み方はさまざまです。
●腰椎部(肋骨と骨盤の間)でも腰椎の上部で痛い方、
腰椎の下部で痛い方、お尻で痛い方でも、お尻の上部で痛い方、
お尻の真ん中辺りで痛い方、お尻の下部で痛い方等様々です。
私が施術する場合は腰椎部で痛い方は、まず背骨の両側の筋肉の硬さ
を観てこの筋肉が硬い場合は、この筋肉が柔らかくなるように
調整します。
次に骨盤の上部の筋肉を調整し太ももの筋肉を調整します。
次に骨格の調整をしますと殆どの方は楽になります。
次に仰向けになって頂き脚のストレッチ、
上半身の調整をして終了します。
これで身体が元気になり自然治癒力が活性化されます。
患者さん自身で調整する場合は、立ったままか椅子に座って、
整列する際の最前列の人が両手を腰の横に添えるようにして
親指の先で背骨の両側の筋肉を背骨に向けて
気持ち良い程度の力で押して5秒から10秒位そのままの力で待つ
ことを3回から5回位繰り返しその手のまま親指と他の指で脇腹を
摘まむことを2、3回繰り返すと腰は楽になってきます。
お尻と太ももは拳で気持ちの良い程度にたたいておくとよいです。
●同じ姿勢を長く続けていて次の姿勢に移る時に痛い方。
このような方は腰の部分の筋肉が硬く弾力の少ない状態になって
いますので、筋肉が伸びたり縮んだりしずらくなっているので
次の動作に移るときに痛みが出ます。
(慢性的に痛くなったり楽になったり繰り返します)
背骨の両側の筋肉を弛緩するように操法をしてお尻の筋肉、
太腿の筋肉を弛緩させ、骨盤調整をして全身のバランスを
整えますと楽になって来ます。
(特に腰椎部、大腿部をよく緩めます。)
●ピリットした鋭い痛みの方
このような痛みの出る方は、累積疲労、ストレス等により、
お尻と背骨の両側の筋肉がこわばった状態に
なっているので、ちょっとした動きで鋭い痛みが出ます。
背中とお尻と太ももの筋肉が柔らかくなるように調整し背骨と
股関節を調整して骨盤調整をし関連した部分に」刺激をあたえ神経、
血液、リンパ液の流れを良くし全身のバランスを整えますと
楽になります。
●常に重苦しい痛みのある方
このような方は特に腰の部分の筋肉が慢性的なこわばった状態
になっています。
背中、お尻、太ももの筋肉を調整し背骨、股関節、骨盤調整をします。
特に骨盤の周りの筋肉を良く緩めますと楽になります。
●股関節の異常からきてる方
股関節が正常でないと骨盤が歪み身体のバランスが崩れお尻の筋肉、
腰椎部の筋肉、太ももの筋肉がこわばり易くなり痛みとなって
表れます。
お尻の筋肉、腰椎部の筋肉と太ももの筋肉を緩め股関節が正常な
位置になる様に筋肉を調整し股関節の調整と骨盤調整をしますと
股関節も正常になり腰も楽になります。